機器詳細情報 ユニット:物性測定・加工システム
- 生体分子相互作用解析システム
- Biacore X100 pluspackage
設備IDID No. | 29 |
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メーカーManufacturer | GEヘルスケアジャパン |
検索キーワードKeyword | 生体分子相互作用 SPRシグナル |
概要・性能Outline | Biacore X100 Plus Packageは全自動相互作用解析システムである。 非標識の分子間相互作用解析を行える。 原理:相互作用をみたい物質のうち一方(リガンド)をセンサーチップの金薄膜上に固定し、センサーチップの裏側から金薄膜とガラスの境界面で全反射するように光をあてると反射光の一部に反射強度が低下した部分(SPRシグナル)ができる。相互作用をみたい物質の他方(アナライト)をセンサーチップの表面に流しリガンドとアナライトが結合すると、固定化されているリガンド分子の質量が増加しセンサーチップ表面の溶媒の屈折率が変化する。この屈折率の変化を捉えることで相互作用を測定する。 |
仕 様Spec | 特色・仕様: リガンドとアナライトの相互作用を、SPRシグナルの観察により、結合定数(ka)と解離速度定数(kd)をもとめ、この2つからアフィニティを求める。 フローでおこなうため、濃度を変えて測定可能。 少量サンプルで測定可能。 実例: 抗体の抗原認識領域の同定及び結合定数を測定する。 |
設置場所Location | 大岡山 南1号館309号室 |
機器管理者Machine Administrator | 大河内美奈 |
連絡先(内線)Contact(Internal) | g-bia[at]tokyotech-pai.jp (2116) |
予約方式Reserve Type | 通常予約 |
利用対象者・利用料金 / Openness level & Fees
学内 / Within University | 学外 / Outside University | |||
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(セルフ / Self use) | (依頼測定 / Measurement request) | 学術利用 (本学以外の大学又は公的機関) | 産業利用 (公企業・私企業) |
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利用の可否Accept/Not | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
利用者による測定: 基本料金Fees | 2,000円/1時間 | |||
講習会受講料Training fee | 10,000円/回(一人当たり) |
留意点 / Notes
基本的に依頼分析 略式守秘義務契約締結後、試料内容・測定目的相談、試料を持ち込み立会いにて測定。